「ロンドン」タグアーカイブ

ウエディングリングは英国新婚家庭の必需品!

スージークーパー・ウエディングリングのカップ&ソーサーが入荷しました。

ウエディングリング1932年発表の初期の作品で幾何学模様の人気シリーズです。
「ウエディングリング」とはその名の通り「結婚指輪」。
英国では人気シリーズとして親しまれ、実際にデパートの新婚用支度品リストとして掲載されていたとのことです。
日本でいえば、嫁入り道具に欠かせないアイテムというところですね。
Gallery Miko-Nonno ネットショップではウエディングリングを複数取り揃えています。
ご興味のある方はぜひネットショップをご覧ください。
Gallery Miko-Nonno は「龍がついてる人形作家」美龍のことMIKODOLLが提案するアンティーク・スローライフにぴったりのアンティーク雑貨を提供しています。
■リンクページ

シーアネモネはイソギンチャク~!

みなさん、こんにちわ。

いつもGallery Miko-Nonnoをご愛顧いただきありがとうございます。
シーアネモネはイソギンチャクの意味で1938年に発表されたデザインです。

アネモネっていうお花は知っていますが、シーアネモネっていうとイソギンチャクなんですね。
でもよく見ると昆布やワカメっぽい絵柄もあり、ほのぼのしてしまいます。
さらにこのシーアネモネは貴重なリボン柄です。
リボン柄はスージークーパーのデザインでも貴重で人気があります。
プレートの直径は23cmと最も人気のあるサイズです。
状態もよく100年近く前のアンティークとは思えません。
 
ご興味のある方はネットショップでご覧ください。
 
Gallery Miko-Nonnoは「龍がついてる人形作家’龍美MIKO’」が提案するアンティーク・スローライフです。
心を豊かに、アンティークに囲まれた生活を始めませんか。

ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行(その5)-大英博物館

2011年7月のロンドン”なんちゃって”買い付け旅行レポート。まだGallery Miko-Nonnoがなかった頃に「よし!ロンドンに買い付けに行こう!」と夫婦で6日間の旅に行きました。当時は知識も十分ではなく、結局、観光&みやげ物ツアーに終わりましたが、それでも、あの旅の感動や反省が現在のGallery Miko-Nonno につながっています。

(その1)はこちら:「ビクトリア&アルバート~ポートベロー」
(その2)はこちら:「ロンドン市内観光」
(その3)はこちら:「コッツウォルズ」
(その4)はこちら:「ジュビリーマーケット」
(その5)はこちら:「大英博物館」

Gallery Miko-nonno ネットショップはこちら!

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■5日目

「ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行」も終わりに近づきました。

この日の当初スケジュールだと、大英博物館は時間的にムリと思っていたのですが、ロンドン市内の移動もかなり慣れてきたので、午前中にまず大英博物館に行き、その後V&A博物館の隣の自然史博物館に行って、最後にV&A博物館をもう一度楽しむというコースに決定。

大英博物館はホテル(イビス・アールズコート)から74番バスでアールズコート駅に行き、アールズコートからは地下鉄ピカデリーLINEで1本。しかしアールズコート駅のポスターに大英博物館の最寄り駅トッテナム・コート・ロード駅が工事中とあったため、レスタースクェアで下車し徒歩で大英博物館へ向かいました(15分くらい)。途中、チャイナ・タウンとかもあって観光がてらブラブラ。

さて、大英博物館は10時開館。10時前でも館内のホールには入れますが展示室は10時からなので観光客が入口のドアに並んでいました。

大英博物館は真剣に観ると何日もかかりますが、私たちは時間の関係で「ロゼッタ・ストーン」「パルテノン神殿の破風彫刻」「ラムセス2世の胸像」「人面有翼牡牛像」「ミイラ」を見るだけ。それよりも早くV&A博物館に行きたいと思っていました。PO20110727_0310

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ということで、そそくさと大英博物館を後に。

帰りはラッセルスクエアから地下鉄ピカデリーLINEでサウスケンジントン駅へ行き、まず恐竜の骨を見ようと自然史博物館に。ところが、夏休みのせいか平日にもかかわらず長~い列!案内板には45分待ちの文字。並んだ割には恐竜の骨は上野の博物館とほとんど同じだったので、さっさと出て、V&A博物館へ。

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ロンドン初日の夜に来たときとは、また違った意味で新鮮に見ることができました。また前回閉鎖されていたBritishコーナーに入ってみると、見たかったドレスやウイリアム・モリスの家具や壁紙があって、来た甲斐がありました。

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■ヒースロー空港

これで思い残すことはありません。一路、ヒースロー空港に向かいます。

オイスター・カード(ロンドンのSUICAのようなもの)は朝、地下鉄に乗る前に£9くらいあって、サウスケンジントン駅に着いたときには£7。これでヒースロー空港までたどり着けるかなあ?

何でも、ロンドンの地下鉄には精算という仕組みがなく、もし着駅で残額が足りないと£50の罰金を要求されると聴いていたので緊張しました。もうポンドは持っていないし、最悪の場合、円でも払えるかなあ!

ホテルをチェックアウトしたときに荷物を預けておいたので、サウスケンジントンからバスでホテルまで戻り、荷物を受け取り、再びバスでアールズコートへ。

アールズコート駅では駅員さんに”We are going to airport. I have £5 on this Oyster Card. Can I go to airport with this card?” とあらかじめ考えた英語で尋ねると”Off course!” これで安心。空港まではピカデリーLINEで一本。しかし地下鉄でヒースロー空港に向かうときは行き先が空港でないものがあるので注意が必要です。

空港まではアールズコート駅から地下鉄で約40分。空港で改札を出たところで最後にオイスター・カードの残額確認をしたところ、£3.9でした。ぎりぎりセーフ!使い切りました。

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帰りの便はANAのNH202便。19:30のフライト。3時間前に空港に到着すれば大丈夫と思っていましたが、到着したのはもっと早くて16:00。チェックイン・カウンターはまだ開いていなくて、私たちは2番目に並びました。

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待っている間に日本人スタッフがいるカウンターで尋ねました。「私たちのツアー(といっても航空券+ホテルのみ)は帰りのANAの座席を予約するのは24時間前からしかできないと日本でHISから言われ、おかげで旅先でインターネットカフェに飛び込んで、何とか夫婦横並びで確保できました。なぜ、もっと前から予約できないですか?」

答えは、航空券は360日前から発売しているので、通常は360日前からチェック・イン可能とのことでした。またツアーや航空券によって3日前とか24時間前とか(つまり価格によって)になるそうで、観光旅行ではなく買い付けの旅と割り切って申し込んだ私たちのHISツアーは安かったといういうことですね。

でもおかげでオイスターカードを使った地下鉄やバスの乗り方や、インターネットカフェでのフライトの座席予約とか、いろいろ詳しくなりました。ちなみに、ホテルにもビジネススペースがあって、インターネットが利用できますが、印刷サービスを行っていなかったため、予約したQRコードの印刷をするためにインターネットカフェに行きました。

■一路、日本へ

NH202便は予定より5分早く離陸。座席は大騒ぎして予約したおかげで2人掛けの独立した席でした。

機内では映画は「武士の家計簿」「ブーリン家の姉妹」を観ました。武士の家計簿はあまり好きではありませんが、「ブーリン家の姉妹」はヘンリー8世に嫁ぐブーリン家の策略というのが、まさに私たちの旅行とマッチしていて、とても楽しかったです。

映画で時間を忘れ、またさすがに疲れてグッスリ眠り、気がついたら成田に到着していました。約10時間のフライトがとても短く感じました。機内食はサケのムニエルをいただきました。

■6日目

■成田空港へ到着

成田に到着後、入国審査はとてもスムーズ。今回は買い付けというほど買わなかったので、税関への申告もなく5分で完了しました。荷物の受け取りのほうは、チェック・インが2番だったせいか、なかなかターンテーブルに廻ってきませんでした。

成田空港から京成スカイライナーに乗るのですが、おっと忘れちゃならない!成田空港のAUカウンターに携帯電話を返却しなければなりません。

2011年はまだスマホが普及していないくて、また使っていた携帯(ガラケー)がイギリスで使えなかったため、わざわざ空港で借りました。

返却の際に、ロンドンのホテルでコンセントのアダプターが合わなかったことを言うと、「そうなんですよねぇ。時々言われるんですよ。でも思いっきり差し込めば入るみたいですよ。」とのこと。こりゃぁ、AUはダメだ!

スカイライナーで日暮里まで来ると、いつもの暑い日本の夏。ロンドンは夏といっても涼しかったので久々の日本の夏は暑かったです。短かった6日間の「ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行。

ビスクドールのインスピレーションのために、またネット・アンティーク・ショップ開設のために、アンティーク・マーケットに焦点を絞ってロンドン旅行を決意しました。いろんな経験をし特にトラブルもなく、楽しい旅行でした。

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ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行(その4)-ジュビリーマーケット

2011年7月のロンドン”なんちゃって”買い付け旅行レポート。まだGallery Miko-Nonnoがなかった頃に「よし!ロンドンに買い付けに行こう!」と夫婦で6日間の旅に行きました。当時は知識も十分ではなく、結局、観光&みやげ物ツアーに終わりましたが、それでも、あの旅の感動や反省が現在のGallery Miko-Nonno につながっています。

(その1)はこちら:「ビクトリア&アルバート~ポートベロー」
(その2)はこちら:「ロンドン市内観光」
(その3)はこちら:「コッツウォルズ」
(その4)はこちら:「ジュビリーマーケット」
(その5)はこちら:「大英博物館」

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■4日め

5:00起床。アンティーク・マーケットはあまり早く行ってもしようがないことはポートベローで学んだため、8:00にホテルを出発し9:30目指してコヴェント・ガーデンのジュビリー・マーケットに向かいました。

地下鉄でアールズコート駅からピカデリーLINEに乗ってコヴェント・ガーデンへ。ここは駅前にテナント・アーケードがあって繁華街という感じです。オープン前のテナント・アーケードを抜けるとジュビリー・マーケットが目の前に。

9:30に到着しましたが、ここもやっぱり開店準備中。しかしポートベローに比べると、ホール1箇所に集中しているので、観て廻りやすい様子でした。またこちらのほうが、ジャンクっぽいものが多いような。

私はアクセサリー好きなので、わりとお気に入り。主人は、やっぱり少し高くてもいいものが多そうなポートベローが好きとのことでした。

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ジュビリーマーケットでは、アクセサリー、アンティーク・レースがはさまれたシルバーのトレイ£45、そして地球儀型のバターケース£35(アクセサリー入れ)、シルバー・プレーテッドのシュガーケース&ミルクポット£14を購入。

ちなみにジュビリー・マーケットは近くに大きな公衆トイレ(教会の脇、階段を地下に下りていく)があるので、トイレも安心です。その後、徒歩でナショナル・ポートレート・ギャラリーまで移動。途中、スパゲッティ・サラダ&コーヒー(2人で£10)をお店で買って、店内で食べました。

■ナショナル・ポートレート・ギャラリー

ナショナル・ポートレート・ギャラリーは中世から現代までの肖像画ばかりを集めた美術館です。人形の顔を研究したいという目的があったので楽しみにしていました。

ここは入館料無料、日本語のオーディオガイドは£2。夫婦で2台借りてスタート。肖像画の下に黒い番号と白抜き文字の番号があって、日本語が対応しているのは後者のみでした。

しかし白抜き番号は黒い番号と比べると10分の1以下。ひとつの部屋で説明してくれる肖像がひとつもない場合もあり、もうちょっとがんばって翻訳してくれないかなあ。

私たちはローリングストーンズとかの近代から現代は興味ないので、早々に切り上げて、次はお隣のナショナル・ギャラリーへ。

こっちは一般受けする絵画がヤマのように飾られていました。真剣に見たら2日はかかると思いましたが、印象派以降の近近世の絵画にあまり興味のない私たちは30分で切り上げて、目の前のトラファルガー広場で記念写真。

さあ次は、そこから三越~ピカデリーサーカス~リージェントストリートをリバティへ向かいました。

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■リージェント・ストリート

私たちはHISのパックツアー(と言っても添乗員無しで往復航空券とホテルだけのツアーですが)を利用しましたが、帰りの便は席の予約が日本ではできず、前日にネットで席の予約するというシステムでした。

この日は夜19:30にインターネットでWEBチェック・インをするためインターネット・カフェを探しておく必要があり、三越の店員さんに尋ねたところ、「HISロンドン支店がありますよ」とのこと。少し戻って三越の先(つまりトラファルガー広場から見て手前)の角を左に入り、HISへ。

WEBチェック・インのためインターネットを利用させて欲しい、もしくはWEBチェック・インをして席を確保して欲しい旨お願いしたが、お客様ご自身で行っていただくようお願いしています」とのこと。ツアー料金にもよるみたいですが冷たいですね。

ちなみにインターネットは三越前の観光案内所の2階にあるそうです。さっそく行ってみましたが、案内所自体が18時でクローズしてしまうため利用はムリでした。

気を取り直し、まあインターネットは最悪でもホテル近くの街のインターネット・カフェでなんとかなりそうだし、それでもダメなら携帯(パケット・フリーじゃないからお金はかかるが)があるからいいかとか思いながら、リージェント・ストリートを歩きました。

ここはまさにロンドンの銀座4丁目というべき賑やかさ。クルマも半端じゃない混雑でした。

途中で「リージェント」というカシミヤのショップで母へのおみやげのカシミヤマフラー(£39.95/5,198円)を購入しました。

次はいよいよリバティへ。以前に百貨店のリバティショップで働いていたこともあり、リバティの本店はどうしても行っておきたかったのです。

リバティ本店はチューダー調の建物が有名な美しい建物。ここではリバティらしいアイテムをと期待していましたが、その意味ではあまり買うものはありませんでした。

それではとリージェント通りを引き返し徒歩でフォートナム・メイスンへ行き、紅茶を購入(5×£3)、その後、再びハロッズへ。一昨日は自分用のハロッズベアは迷ったあげく買いませんでしたが、この日はやっぱり欲しいと思い、2つ購入しました。

夕食は、サウスケンジントンの中華料理「同楽軒」のフォー。ハロッズから徒歩でサウスケンジントンへ。相変わらず混んでいました。前回と同じビーフ・フォー。ここは安いしおいしいし、気に入りました。

食後、サウスケンジントンからバスでホテルへ。だんだん地下鉄やバスには慣れてきました。バスはホテル・イビスのまん前に到着。ホテルに荷物を置いて、インターネット・カフェへGO!

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ホテルが教えてくれたインターネット・カフェは携帯ショップにインターネットのブースがついているみたいな感じでした。

そのすぐ近くにもう1件あって、こっちはインターネット・カフェ専門店。こちらの受付で利用したい旨申し出ると、希望のブースへ行って、そのナンバーを言えとのこと。

さっそく接続し「ANA」と入力。英語のサイトに接続するのでJapaneseを選択すると、見慣れた日本語サイト!

日本を旅立つ直前にもWEBチェック・インをしたので、席の予約や搭乗券の印刷などは手馴れたもの。しかしHISのパック旅行はWEBチェック・インは24時間前から可能ということで19:30きっかりにアクセスしたにもかかわらず、2席隣りあわせで予約できるのは、たった3つ。あとは1人掛けがパラパラあるだけですべて予約済み。

どうやら、ツアーとか航空券の種類によっていつから予約できるかが異なるみたいでした。2列席だけの窓際席が狙い目でしたが、1箇所が点滅中ですでに選択中、あとは真ん中の4列席の中2席しか空いていない。

しょうがないのでいったんその席を予約しました。しかし直後に選択中で点滅していた窓際の2席の点滅が消えた!ということは選択可能!大急ぎで席を変更し、予約確定しました。その後、受付のオニイサンに“Print OK?”と一言伝え、無事搭乗券を印刷することができました。

このあまりにもうまくいったWEBチェック・インに夫婦感動して、受付のオニイサンに、日本を発つ前にダイソーで買っておいたデジタルウォッチをチップ代わりにあげたら、大喜び。思わずBut this watch is not expensive.”といいましたが、相手は相変わらず大喜びで握手を求めてきました(£3)。

ホテルに戻り、ロンドン最後の夜は荷物の整理。翌日も大英博物館やV&A博物館に行くので、荷物をまとめなければなりません。

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ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行(その3)-コッツウォルズ

2011年7月のロンドン”なんちゃって”買い付け旅行レポート。まだGallery Miko-Nonnoがなかった頃に「よし!ロンドンに買い付けに行こう!」と夫婦で6日間の旅に行きました。当時は知識も十分ではなく、結局、観光&みやげ物ツアーに終わりましたが、それでも、あの旅の感動や反省が現在のGallery Miko-Nonno につながっています。

(その1)はこちら:「ビクトリア&アルバート~ポートベロー」
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■3日め

この日は5:00起床。6:55ホテルを出発し地下鉄が工事中のため徒歩でアールズ・コートに向かいました。

あらかじめ日本からインターネットで申し込んでおいた「コッツウェルズ1日観光Bコース」に参加です。

このツアーは現地日本語ツアー専門の旅行会社ミキトラベルの「みゅう」が主催する日帰りツアー。2人で料金は£96。

朝8時にヴィクトリア駅の「みゅうロンドン」に集合し8時15分出発というスケジュール。

みゅうロンドンはヴィクトリア駅の14番プラットホーム横のエスカレーターを上がって、ショッピングゾーン通り抜けたところにあります。こういえば簡単ですが、実際はあの巨大なヴィクトリア駅の中でエスカレーターを見つけることがなかなかできず、駅員さんに聞いたら、ここじゃないとか、バタバタ。結局、遠くに見えていたエスカレーターということが分かり、あとは無事たどり着けました。

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さて、コッツウェルズ日帰りバス旅行では「バーフォード~ブロードウェイ~ボードン・オン・ザ・ウォーター~バイブリー」を巡りました。

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バーフォード:ウインドラッシュ川に架かる中世風の橋が印象的。石造りの家並みが17-18世紀の風景。いきなりタイムスリップしたみたいな町並み。どこを撮影してもメルヘンチック。

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ブロードウェイ:ブロードウェイとは駅馬車がすれ違えるほど「広い道」のこと。といっても小さな田舎町ですが。

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ストーン オン ザ ウォルド:ここはアンティークで有名な街ですが、スケジュールどおり車窓から眺めるだけ。この日は日曜日だったので、アンティーク・ショップはほとんど閉まっていました。

ボードン オン ザ ウォーター:最も観光地化されている。ウインドラッシュ川を中心に美しい風景が広がる。コッツウォルズのベニスと呼ばれ、昼食含め自由行動。

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ボードン オン ザ ウォーターでは”Small Talk Tea Rooms“で英国式のティーを楽しみました(£15)。

スコーンと紅茶ですが、イギリスではそれを「クリームティー」というらしいことをガイドさんに教えていただきました。スコーンがおいしかった!

バイブリー:英国で最も美しい村(ウイリアム・モリス)というだけあって、素朴な小さな村。

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この日はロンドン市内観光のように、バス路線を心配しなくてもいいし、地下鉄の路線図とにらめっこしなくてもいいので、気楽な1日でした。

しかし、何が最高って、イギリスにしては天気のいいこと!ガイドさんも珍しいというほど天気に恵まれ、最高に楽しい1日でした。

バスは17時にヴィクトリアに戻りましたが、まだ明るいのでまず、ビクトリア・ステーションのお土産屋でTシャツ等を購入。

(£43.97)その後、周辺を観光。近くにあったウエストミンスター大聖堂に入りました。

プロテスタントのウエストミンスター寺院とは異なり、こちらはカトリック。偶然にも夕方のミサがちょうど終了するところで、賛美歌やパイプオルガンが鳴り響いていました。

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この日の夕食はパブ“The Duke Of York”で「フィッシュ&チップス」とソーセージ盛り合わせ。(£26)。主人はハーフパイントのエールビールに1パイントのラガービールを追加注文。私はサイダー。サイダーというのはリンゴ酒で、ロンドンで流行っているとのことでした。

とも飲みやすかったです。全部で£30程度。それにしてもこのパブ、ヴィクトリアン調の見事な装飾でした。

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ホテルまでの帰りは、地下鉄DISCRICT LINEでヴィクトリア駅からアールズコート駅まで。

アールズコート駅でオイスターカード(日本のSUICAみたいなもの)のトップアップ(チャージ)を初めて体験しました(2×£10)。

アールズコートからホテル・イビスまでは徒歩。この日もバタン・キューでした。

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ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行(その2)-ロンドン市内観光

2011年7月のロンドン”なんちゃって”買い付け旅行レポート。まだGallery Miko-Nonnoがなかった頃に「よし!ロンドンに買い付けに行こう!」と夫婦で6日間の旅に行きました。当時は知識も十分ではなく、結局、観光&みやげ物ツアーに終わりましたが、それでも、あの旅の感動や反省が現在のGallery Miko-Nonno につながっています。

(その1)はこちら:「ビクトリア&アルバート~ポートベロー」
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(その4)はこちら:「ジュビリーマーケット」
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■2日め(ポートベローを後にして)

ポートベローには朝7時前にホテルを出て、まだ準備中のショップに入ったりして、まるでベテランのディーラーのように振舞うも、初めてなのでなかなか買い付けようと思うものが分かりません。

結局、このとき買ったのはアンティーク・レース(ASAMIという日本人が経営するショップ:2つで£17⇒£15にDS)やアクセサリー、娘へのアンモナイトのペンダント・トップ(£15)、クリスタルとシルバーのシュガーカップ(£38⇒£30にDS)、その他おみやげを購入。もっともアンモナイトは娘に不人気でした。

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ポートベローの近く地下鉄ノッティング・ヒルゲート駅まで戻り、マクドナルドで昼食(£9)をとり、地下鉄をボンド・ストリート駅で乗り換え、ウエストミンスター駅へ。

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ウエストミンスター駅を地上に上がると、いきなり目の前にビッグベン登場!土曜日だからか、夏休みのせいか、ものすごい人。

世界遺産ウエストミンスター寺院はすぐそこに見えているのに、到着するまで20分以上掛かりました。13時到着。入場料は£16。

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ここはガイドブック情報だと土曜日は13:30までしか開館していないとのことだったので、時間を心配していましたが、長い列の途中にある立看板を見ると入場は15:30までで、閉館は17時とのこと。

ガイドブックの情報と違うじゃん!と思いつつも夕方まで開いていてくれてありがとう!ここは日本語のヒアリングガイドもあり、観光は楽しい。しかし写真禁止なのが辛い。そのあと、テムズ川の端の上で記念写真。

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ウエストミンスター寺院を後にし、バッキンガム宮殿まで徒歩で移動。

途中のセントジェームズパークではリスが走りまわっているなど、ロンドンの公園は美しいですね。

しかしバッキンガム宮殿に到着すると数時間も待たないと衛兵交代は始まらないそうなので、観光地を後にして、次はショッピング。ナイツブリッジまで徒歩で移動。

途中、ハイドパークをかすめてナイツブリッジのハロッズへ。

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ハロッズは超高級百貨店といった感じ。エスカレーターホールは写真を撮りたくなるくらいのエジプト風豪華装飾が施されていました。

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ナイツブリッジからサウスケンジントンまでは地図で見ると歩けそうなので歩いてみると10分くらいでした。

この日の食事はサウスケンジントン駅近くの中華料理屋。たしか「同楽軒」と書いてあったような。ココでビーフ・ヌードルとギョーザをオーダー。しかしギョーザというのがなかなか通じません。近くでギョーザを食べているお客さんの席に行って「コレ!」って指差すとようやく理解してくれました。

ホテルへはサウスケンジントンからバス。

さあ、翌日はいよいよ憧れのCotswoldsへのバスツアー!

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ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行(その1)-ビクトリア&アルバート~ポートベロー

ロンドンに行きたい!買い付けに行きたい!って憧れて、2011年にロンドンに行ったときのことを書きますね。

5年前のことなので、素人っぽい(というか、全くの素人)「なんちゃって買い付け旅行」ですが、思い立ったら即実行!と行っちゃいました。(今はこんなことはありませんよ。)

(その1)はこちら:「ビクトリア&アルバート~ポートベロー」
(その2)はこちら:「ロンドン市内観光」
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日本では7月の暑い季節ですが、ロンドンは14度と涼しく、気持ち良い季節。

今回の旅の目的はロンドン市内のアンティークマーケットでの買い付けとコッツウェルズ巡り。

■1日め
ヒースロー空港からバスでアールズコートのホテル、Ibis Earls Courtへ。ここは映画「けいおん」に出てくる聖地としても有名なホテル。

近くにWest Brompton Cemeteryという大きな墓地があります。

ホテルは地下鉄West Brompton駅から徒歩5分。ロンドンの中心部まで地下鉄で15分程度と便利ですが、事前の情報によると、土日は「サークルLINE(全線)」「ディスクトリクトLINEのエッジウェアロード~ウィンブルドン」「ハマースミス&シティ線(全線)」等が運休とのこと。

West Brompton駅はディスクトリクトLINEにあるため最寄り駅ですがココが使えず地下鉄はアールズコート駅まで10分程度歩く必要がありました。

また翌日行く予定のポートベローはサークルLINEとディスクトリクトLINEが乗り入れているノッティング・ヒルゲート駅かハマースミス&シティLINEのLadbroke Grove駅から徒歩10分くらいですが両方とも工事中で運休。

るるぶのバスマップを見てもバスの乗り換えをしないといけないようでした。困ったあげく、ホテルのフロントで行き方を尋ねると、なんとホテルの前のバス停ではなく、少し歩いたところにあるバス停から28番のバスでノッティング・ヒルゲートまで直行でいけるとのことでした。ラッキー!

フロントの方に地図を書いていただきました。バス停までは簡単に行けそうでした。

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到着したのは現地時間の夕方ですが、せっかくだから行きたかったVictoria & Albert Museumへ。

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ここは1851年のロンドン万国博覧会の展示品をもとに開館したヴィクトリア朝の工芸品を中心に集めた博物館です。

ここは良いとは聞いていましたが、圧倒されるボリュームとヴィクトリア時代のセンスに感動。結局、この旅で2回行きました。

■2日め
翌日は早朝からPortbelloのアンティークマーケットへ。ここは土曜日にアンティークマーケットが開かれます。もちろん始めて行きましたが、とてつもなく広い。いかにアンティークマーケットが根付いているかよくわかります。

ポートベローは土曜日しか開催しないアンティーク・マーケット。住宅街の真ん中ともいえるような場所で、アンティーク・ディーラーが並んでいました。

朝早く行くのがいいということで、7時前にホテルを出てホテルフロントマンに教えられたとおりにバスに乗車。自分がどちらに向かっているのか、不安になりながらも、結局ノッティング・ヒルゲート駅に無事到着しました。

そこから歩いてポートベローに向かいましたが、アンティークショップが軒を連ねる場所なんて見当たりません。どうやら、朝早く着き過ぎて、まだ準備中のよう。

それでもだんだんと賑やかなゾーンに到着しました。銀製品専門の店や、アクセサリーの店がいつのまにやら、そこかしこに現れました。

昼前にはアンティークショップだらけに。なんと人の多いことでしょう。まるでお祭り状態でまっすぐ歩けないほどの混雑でした。アンティークに対する興味の持ち方が、日本とはまるで異なります。

そもそも英国では古いものを大切にする習慣があり、市内の建物もものすごく古く、一戸建ては建ててはならないそうで、1ブロックごとに同じレンガ造りや白い石造りの家が連なっていました。街中が東京駅のレンガ造りと思えばいいですね。

こんな国民性があってこそ、アンティーク・マーケットが活性化するというのが理解できました。(アンティーク・レースのキーホルダー5個×£2⇒£8にディスカウント)

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ポートベローでは、アンティーク・レース(ASAMI:2つで£17⇒£15にDS)やアクセサリー、娘へのアンモナイトのペンダント・トップ(£15)、クリスタルとシルバーのシュガーカップ(£38⇒£30にDS)、その他おみやげを購入しまいした。もっともアンモナイトは娘に不人気でした。

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ここでは、結局ミヤゲモノは買ったけど、買い付けはできませんでした。この日の午後は市内観光。ウエストミンスター寺院からバッキンガム宮殿へ。その話題はまた今度!

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