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ジョージアンの花台が仲間入り

我が家にはアンティーク家具とリプロダクション家具があります。

えっ、リプロ?って思うかもしれませんが、18世紀ジョージアン様式の家具なんて古すぎて本物はアンティーク市場に出回っていません。だからリプロなのです。

十数年前、家を建てた時にたまたま見たアンティーク雑誌の広告に英国家具のインテリアギャラリーレノンが掲載されていて、住所を見たら大宮って近いから行ってみました。

見るだけって遊びに行ったところ、その優雅さやマホガニーの輝きに一目惚れして、揃え始めたのが、アンティークへの入口でした。

そんなレノンさんが在庫一掃セールやるっていうハガキが来ていたので、久しぶりに行ってみました。

ダンディな社長さんもお元気で、いろんな話を聴かせてもらって。見るだけって思っていましたが、やっぱり一目惚れしてしまいました。

この家具はサイドテーブルのような花台のような。でも社長さんにお聞きすると、もともと18世紀貴族がカツラを置く台だと言うこと。歴史を感じますねえ。

ちなみに右手に写っているチェアも何年か前にレノンさんに注文したものです。

豊かな生活はGallery Miko-Nonn ネットショップから。

龍神オブジェの制作も受付中です。

オークのドローリーフテーブル

我が家には、アンティーク家具がいくつかあります。

その中でも、お気に入りの、ひとつがこのオークのドローリーフテーブルです。
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数年前に、嫁入り道具のダイニングテーブルを買い換える際に、せっかくならばと、ホンモノのアンティーク家具にしました。1930年代の英国製です。

アンティーク家具なんて、高価だし、自宅には合わないしと思うかもしれませんね。確かにチョッと高いかもしれませんが、100年前の家具が自宅にあるなんてステキですね。

このダイニングテーブルのステキなところは、彫刻です。特に脚の部分がにバルボスレッグと言う装飾が施されています。この装飾はパイナップルに似ていることから、パイナップルレッグと呼ばれることもあります。
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また、このダイニングテーブルはドローリーフテーブルと言って、天板を引き出して大きくすることができます。

ふだんは4人掛けですが、伸ばせば6人掛けになります。
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アンティーク家具はあまり実用的ではなく、ましてや毎日使うのは…と思うかもしれません。でも、ぜんぜん問題なく、毎日使っています。

Gallery Miko-Nonno では現在、家具の取り扱いはありませんが、お気に入りの家具には、ヴィンテージでおしゃれなインテリア雑貨が似合いますね。
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Gallery Miko-Nonno ネットショップはこちらから。

目黒通りアンティークショップ巡り

3連休の中日の日曜日。今日はクルマで目黒通り周辺のアンティークショップをめぐってきました。目黒通りは以前にも増して、インテリアショップが多くなった気がします。今日は天気もよく気温も高かったので、カップルがいっぱい。手をつないでショップめぐりを楽しんでいましたね。

さて、まずは目黒通りではなく、不動前の「KENT STORE」。ここはネットで調べて始めていきましたが、英国アンティーク家具を中心とした品揃えは豊富で価格も比較的リーズナブル。

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さて、お次はいよいよ目黒通りへ。住宅街にちょっと入ったところにクルマを駐車しお目当ては、「シャンブル ド ニーム ブロカント 目黒」。白でまとめられたショップは、アンティーク家具やシャビーシックな雑貨がいっぱい。

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その次は「Sone Chika」。ここはジャンクな家具も含め、さがす楽しさがあるショップ。

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ここでビスクドールの作業台にピッタリの小ぶりのテーブルを見つけました。このスタイルはビストロ・テーブルと呼ぶとのことです。レストランで調理台として使用していたのかしら。今日は買わなかったけど、使い込まれた感じと重厚なアイアンの脚部分が気に入りました。

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その後は、有名な「GEOGRAPHICA」。ここも目黒通りに面していて、また建物がクラシックなので、分かりやすいですね。

上質なアンティーク家具が満載。また雑貨もあり、カフェも併設しているので、必ず立ち寄るショップのひとつです。

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上質なアンティーク家具が揃っています。もちろん価格も上質。20160320_173944[1]

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ほかにも書ききれないほど、いろいろ巡りましたが、それはまた次回ご紹介します。

目黒通りのアンティーク・ショップ巡りはクルマで行くと、少し通りから離れた場所にあるマニアなお店とか、探すことができるので便利ですね。もちろん運転は主人ですけど。

今回は、素敵なアンティークショップ巡り。そのひとつの目的は、現在の「Gallery Miko-Nonno ネットショップ」のショールームを自宅リビング兼ビスクドール・アトリエに併設したいので、参考になるインテリア家具や雑貨のショップを見て回っています。

Gallery Miko-Nonno のネットショップも、ぜひご覧ください。「豊かな暮らしを価値ある価格で」。マイセン、スージークーパーやマトソンを中心にお部屋を彩るアンティークやヴィンテージを取り揃えています。

 

 

シャビーシックな部屋

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先週の金土日で家具の移動と塗り替えをしました。

シャビーシックに塗り替えた後は乾くのを待って、コレクションを収納。

ようやく野望が達成されました。

ブラウンが2つ並ぶと、ちょっと重い感じが。

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オフホワイトに塗り替えてもマホガニーの茶色としっくり合いますね。

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食器棚の中にはアンティーク陶磁器のコレクションを。天板の上にはスージークーパーの大皿を飾りました。

お部屋の模様替え

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この週末はお部屋の模様替え。土日だけでは足りないので、主人に金曜日のお休みを取ってもらい、二人で頑張りました。

模様替えのポイントは2つです。1つめはキッチンの食器棚をリビングに移動して、そのあとはスチール棚の食器棚にする。スチール棚は他の部屋で使っていたものを流用。

籐のボックスで収納性を高め、シンプルさとおしゃれさを兼ね備えたキッチンに変身する。

もう1つは洋室の模様替え。この部屋は我が家の重要な部屋で、私のビスクドールの作業アトリエでもあり、ネットショップの(将来の)ショールームでもある個性的な部屋。

まずは、スチール棚を設置したけど、おしゃれじゃない!籐のボックスを揃えて雰囲気を出しました。

その次はいよいよ食器棚の設置と塗り替え。どんな色にするか迷うし、サンドぺーバーでこすってシャビーシックにしたいけど、家具にペンキ塗るなんてはじめてだし。まずは試しに小物を塗り替えて、色の感じを確認しました。

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もう色を塗るのをやめようか、茶色のままでいいかぁ、と迷いながらも、せっかく主人とお休み取ってまでやろうと決めたことなので、日曜日の午後にチャレンジ。

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まずはサンドペーパーでもとの色やニスを軽く落として、ローラーで塗っていきます。

食器棚はガラス扉がはめ込んであるので、マスキングテープで養生して、細かいところは筆で塗ります。

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塗ってみたらけっこう楽しい作業ですが、やっぱり力作業で、たいへんでした。

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なんとか、塗り替えは完成。軽くサンドペーパーでこすって、アンティーク感を出します。

いかがでしょう。けっこう上手にできたでしょ?

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