Gallery Miko-Nonno のすべての投稿

ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行(その1)-ビクトリア&アルバート~ポートベロー

ロンドンに行きたい!買い付けに行きたい!って憧れて、2011年にロンドンに行ったときのことを書きますね。

5年前のことなので、素人っぽい(というか、全くの素人)「なんちゃって買い付け旅行」ですが、思い立ったら即実行!と行っちゃいました。(今はこんなことはありませんよ。)

(その1)はこちら:「ビクトリア&アルバート~ポートベロー」
(その2)はこちら:「ロンドン市内観光」
(その3)はこちら:「コッツウォルズ」
(その4)はこちら:「ジュビリーマーケット」
(その5)はこちら:「大英博物館」

Gallery Miko-nonno ネットショップはこちら!

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

日本では7月の暑い季節ですが、ロンドンは14度と涼しく、気持ち良い季節。

今回の旅の目的はロンドン市内のアンティークマーケットでの買い付けとコッツウェルズ巡り。

■1日め
ヒースロー空港からバスでアールズコートのホテル、Ibis Earls Courtへ。ここは映画「けいおん」に出てくる聖地としても有名なホテル。

近くにWest Brompton Cemeteryという大きな墓地があります。

ホテルは地下鉄West Brompton駅から徒歩5分。ロンドンの中心部まで地下鉄で15分程度と便利ですが、事前の情報によると、土日は「サークルLINE(全線)」「ディスクトリクトLINEのエッジウェアロード~ウィンブルドン」「ハマースミス&シティ線(全線)」等が運休とのこと。

West Brompton駅はディスクトリクトLINEにあるため最寄り駅ですがココが使えず地下鉄はアールズコート駅まで10分程度歩く必要がありました。

また翌日行く予定のポートベローはサークルLINEとディスクトリクトLINEが乗り入れているノッティング・ヒルゲート駅かハマースミス&シティLINEのLadbroke Grove駅から徒歩10分くらいですが両方とも工事中で運休。

るるぶのバスマップを見てもバスの乗り換えをしないといけないようでした。困ったあげく、ホテルのフロントで行き方を尋ねると、なんとホテルの前のバス停ではなく、少し歩いたところにあるバス停から28番のバスでノッティング・ヒルゲートまで直行でいけるとのことでした。ラッキー!

フロントの方に地図を書いていただきました。バス停までは簡単に行けそうでした。

PO20110727_0026

到着したのは現地時間の夕方ですが、せっかくだから行きたかったVictoria & Albert Museumへ。

PO20110727_0034

PO20110727_0036

ここは1851年のロンドン万国博覧会の展示品をもとに開館したヴィクトリア朝の工芸品を中心に集めた博物館です。

ここは良いとは聞いていましたが、圧倒されるボリュームとヴィクトリア時代のセンスに感動。結局、この旅で2回行きました。

■2日め
翌日は早朝からPortbelloのアンティークマーケットへ。ここは土曜日にアンティークマーケットが開かれます。もちろん始めて行きましたが、とてつもなく広い。いかにアンティークマーケットが根付いているかよくわかります。

ポートベローは土曜日しか開催しないアンティーク・マーケット。住宅街の真ん中ともいえるような場所で、アンティーク・ディーラーが並んでいました。

朝早く行くのがいいということで、7時前にホテルを出てホテルフロントマンに教えられたとおりにバスに乗車。自分がどちらに向かっているのか、不安になりながらも、結局ノッティング・ヒルゲート駅に無事到着しました。

そこから歩いてポートベローに向かいましたが、アンティークショップが軒を連ねる場所なんて見当たりません。どうやら、朝早く着き過ぎて、まだ準備中のよう。

それでもだんだんと賑やかなゾーンに到着しました。銀製品専門の店や、アクセサリーの店がいつのまにやら、そこかしこに現れました。

昼前にはアンティークショップだらけに。なんと人の多いことでしょう。まるでお祭り状態でまっすぐ歩けないほどの混雑でした。アンティークに対する興味の持ち方が、日本とはまるで異なります。

そもそも英国では古いものを大切にする習慣があり、市内の建物もものすごく古く、一戸建ては建ててはならないそうで、1ブロックごとに同じレンガ造りや白い石造りの家が連なっていました。街中が東京駅のレンガ造りと思えばいいですね。

こんな国民性があってこそ、アンティーク・マーケットが活性化するというのが理解できました。(アンティーク・レースのキーホルダー5個×£2⇒£8にディスカウント)

PO20110727_0063

ポートベローでは、アンティーク・レース(ASAMI:2つで£17⇒£15にDS)やアクセサリー、娘へのアンモナイトのペンダント・トップ(£15)、クリスタルとシルバーのシュガーカップ(£38⇒£30にDS)、その他おみやげを購入しまいした。もっともアンモナイトは娘に不人気でした。

PO20110727_0048

PO20110727_0061

ここでは、結局ミヤゲモノは買ったけど、買い付けはできませんでした。この日の午後は市内観光。ウエストミンスター寺院からバッキンガム宮殿へ。その話題はまた今度!

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

あなたの生活を豊かに。Gellery Miko-Nonno ネットショップはこちら

目黒通りアンティークショップ巡り

3連休の中日の日曜日。今日はクルマで目黒通り周辺のアンティークショップをめぐってきました。目黒通りは以前にも増して、インテリアショップが多くなった気がします。今日は天気もよく気温も高かったので、カップルがいっぱい。手をつないでショップめぐりを楽しんでいましたね。

さて、まずは目黒通りではなく、不動前の「KENT STORE」。ここはネットで調べて始めていきましたが、英国アンティーク家具を中心とした品揃えは豊富で価格も比較的リーズナブル。

20160320_152828

20160320_152256[1]

さて、お次はいよいよ目黒通りへ。住宅街にちょっと入ったところにクルマを駐車しお目当ては、「シャンブル ド ニーム ブロカント 目黒」。白でまとめられたショップは、アンティーク家具やシャビーシックな雑貨がいっぱい。

20160320_161519

その次は「Sone Chika」。ここはジャンクな家具も含め、さがす楽しさがあるショップ。

20160320_165122[1]

ここでビスクドールの作業台にピッタリの小ぶりのテーブルを見つけました。このスタイルはビストロ・テーブルと呼ぶとのことです。レストランで調理台として使用していたのかしら。今日は買わなかったけど、使い込まれた感じと重厚なアイアンの脚部分が気に入りました。

20160320_163219[1]

その後は、有名な「GEOGRAPHICA」。ここも目黒通りに面していて、また建物がクラシックなので、分かりやすいですね。

上質なアンティーク家具が満載。また雑貨もあり、カフェも併設しているので、必ず立ち寄るショップのひとつです。

20160320_173009

上質なアンティーク家具が揃っています。もちろん価格も上質。20160320_173944[1]

20160320_173741[1]

ほかにも書ききれないほど、いろいろ巡りましたが、それはまた次回ご紹介します。

目黒通りのアンティーク・ショップ巡りはクルマで行くと、少し通りから離れた場所にあるマニアなお店とか、探すことができるので便利ですね。もちろん運転は主人ですけど。

今回は、素敵なアンティークショップ巡り。そのひとつの目的は、現在の「Gallery Miko-Nonno ネットショップ」のショールームを自宅リビング兼ビスクドール・アトリエに併設したいので、参考になるインテリア家具や雑貨のショップを見て回っています。

Gallery Miko-Nonno のネットショップも、ぜひご覧ください。「豊かな暮らしを価値ある価格で」。マイセン、スージークーパーやマトソンを中心にお部屋を彩るアンティークやヴィンテージを取り揃えています。

 

 

シャビーシックな部屋

image

先週の金土日で家具の移動と塗り替えをしました。

シャビーシックに塗り替えた後は乾くのを待って、コレクションを収納。

ようやく野望が達成されました。

ブラウンが2つ並ぶと、ちょっと重い感じが。

image

オフホワイトに塗り替えてもマホガニーの茶色としっくり合いますね。

image

食器棚の中にはアンティーク陶磁器のコレクションを。天板の上にはスージークーパーの大皿を飾りました。

お部屋の模様替え

image

この週末はお部屋の模様替え。土日だけでは足りないので、主人に金曜日のお休みを取ってもらい、二人で頑張りました。

模様替えのポイントは2つです。1つめはキッチンの食器棚をリビングに移動して、そのあとはスチール棚の食器棚にする。スチール棚は他の部屋で使っていたものを流用。

籐のボックスで収納性を高め、シンプルさとおしゃれさを兼ね備えたキッチンに変身する。

もう1つは洋室の模様替え。この部屋は我が家の重要な部屋で、私のビスクドールの作業アトリエでもあり、ネットショップの(将来の)ショールームでもある個性的な部屋。

まずは、スチール棚を設置したけど、おしゃれじゃない!籐のボックスを揃えて雰囲気を出しました。

その次はいよいよ食器棚の設置と塗り替え。どんな色にするか迷うし、サンドぺーバーでこすってシャビーシックにしたいけど、家具にペンキ塗るなんてはじめてだし。まずは試しに小物を塗り替えて、色の感じを確認しました。

image

もう色を塗るのをやめようか、茶色のままでいいかぁ、と迷いながらも、せっかく主人とお休み取ってまでやろうと決めたことなので、日曜日の午後にチャレンジ。

image

まずはサンドペーパーでもとの色やニスを軽く落として、ローラーで塗っていきます。

食器棚はガラス扉がはめ込んであるので、マスキングテープで養生して、細かいところは筆で塗ります。

image

塗ってみたらけっこう楽しい作業ですが、やっぱり力作業で、たいへんでした。

image

なんとか、塗り替えは完成。軽くサンドペーパーでこすって、アンティーク感を出します。

いかがでしょう。けっこう上手にできたでしょ?

image

MOMO & CHAPPIE

image

我が家のチワワ。モモちゃんです。ひとなつっこいチャッピーとは正反対の性格で、プライドが高く、すぐには寄って来ません。帰宅するとシッポをふりふり、飛びついて来るチャッピーとは違います。でも、こっちの方がチワワの基準では、鼻が短くて美人さんです。

image

チャッピーはヒザの上に乗って来ます。

我が家は、これから先もチワワ命です。

ラファエル前派展

Bunkamuraで開催中の「ラファエル前派展」に行ってきました。
今日は、最終日ということもあり、混雑していました。

image

ラファエル前派はミレイやバーンジョーンズに代表される19世紀の集団で当時の古典主義アカデミズムに反発し、ラファエロ以前の中世やルネッサンスを手本としたムーブメントです。

久しぶりの展覧会は、優雅な時間を過ごすことができ、楽しかったです。

クルマで来ていたので、そのあとは前から行きたかった、池尻大橋のアンティークショップ「THE GLOBE」へ。

ここは、アンティーク家具や雑貨の品揃えが豊富。ショップに入るとタイムスリップしたみたいな驚きがあります。

カフェも併設していますが日曜日ということもあり、混雑して並んでいました。やっぱり、こんな優雅な雰囲気が好まれるのでしょうね。

image

image

せっかくだから、アンティーク家具のワックスを買いました。

THE GLOBE
http://www.globe-antiques.com/

都内アンティークショップ巡り。これからも、また紹介します。

春はスタートの季節

サラリーマンの主人が社内で人事異動。

送別会で記念に美しい花束をいただいてきました。

酔って帰ってきましたが、花束はしっかりと抱えて守っていたみたいです。

春は卒業であったり、人事異動とか、お別れの季節であるとともに、新しいスタートの季節。

また、新しい気持ちで、新しいことにチャレンジしたいものですね。

image

スージークーパーのパトリシアローズ・ソーサー(リボン)

今日は、スージークーパーのパトリシアローズをご紹介します。

スージークーパーは20世紀を代表する英国の陶器デザイナー。

私はもともとスージークーパーよりも、マイセンなどのアンティーク磁器に興味がありましたが、ある書籍と出会ってスージークーパーの虜になりました。

それは「スージークーパーのある暮らし」
スージークーパーに興味がある方、これからスージークーパーを勉強しようと思ってらっしゃる方や集めようと思ってらっしゃる方は必読です。

image

私もこの書籍を読んで、スージークーパーの女性らしいあたたかな、やさしいデザインに夢中になりました。磁器ではなく陶器であることも、柔らかな印象を与える要因かもしれませんね。

スージークーパーは1930年に自分の会社を設立し、人気シリーズを立て続けに発表しました。パトリシアローズはその中でも特に人気のあるシリーズです。

image

このスージークーパーのソーサーはブラウンで縁がリボン柄となっています。リボン柄はレアで特に人気が高いシリーズです。またサイズは皿の直径が23cmあり、十分な大きさです。

イギリスの国花であるバラをモチーフに描かれたパトリシアローズはスージーの新婚時代に作られたシリーズ(1938年)で、希少価値が高いものです。

Gallery Miko-Nonnoネットショップでは、スージークーパーをはじめとしたアンティーク食器が充実しています。

BASEショップもオープンしました!
こちらは写真の枚数が多いため、本店と併せてごらんください。

お待ちしています。

成田山に行ってきました。

今年も成田山神勝寺に行ってきました。

さいたま市からクルマでのドライブはちょうどいい距離。

成田山といえばウナギ。ウナギといえば「川豊」。ここが一番有名ですが、60分待ちだっだので、整理券!を取って、いちおう他の人気店を検索すると「駿河屋」が一番人気。さっそくお店まで行くと、すごい混雑。ちなみにここでも整理券プリンターがありました。

そういうわけで、先にお参りを済ませ、川豊さんに戻ってからランチ。雰囲気といい、ふっくらしたウナギといい、やっぱり成田山はウナギですね。

ちなみに混雑しているお店とそうでないお店の差が激しいですね。

image

image

image

帰り道の途中で、酒々井アウトレットに立ち寄り。ここは成田空港に近いため、外国人観光客が多かったですね。

当初、立ち寄る予定でなかったため、期待していませんでしたが、行ってビックリ。お気に入りのブランドもいっぱいあって、しっかり買い物。充実した一日でした。

image

ヘレンド アポニーグリーン C&S

ヘレンドのカップ&ソーサーが入荷しました。

ヘレンドはあのダイアナ妃も愛したことが有名で、ヨーロッパ貴族や国家レベルで使われているハンガリーの名窯です。

1860年頃、ハンガリーのアポニー公爵からの急な注文に対し、時間の余裕がなかったため、「インドの華」をベースにデザインされたのが始まりとか。

それが、今やヘレンドを代表するシリーズになるとは、わからないものですね。

image

Gallery Miko-Nonno ネットショップ

ヘレンドアポニーグリーン カップ&ソーサー