ロンドン”なんちゃって”買い付け旅行(その4)-ジュビリーマーケット

2011年7月のロンドン”なんちゃって”買い付け旅行レポート。まだGallery Miko-Nonnoがなかった頃に「よし!ロンドンに買い付けに行こう!」と夫婦で6日間の旅に行きました。当時は知識も十分ではなく、結局、観光&みやげ物ツアーに終わりましたが、それでも、あの旅の感動や反省が現在のGallery Miko-Nonno につながっています。

(その1)はこちら:「ビクトリア&アルバート~ポートベロー」
(その2)はこちら:「ロンドン市内観光」
(その3)はこちら:「コッツウォルズ」
(その4)はこちら:「ジュビリーマーケット」
(その5)はこちら:「大英博物館」

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■4日め

5:00起床。アンティーク・マーケットはあまり早く行ってもしようがないことはポートベローで学んだため、8:00にホテルを出発し9:30目指してコヴェント・ガーデンのジュビリー・マーケットに向かいました。

地下鉄でアールズコート駅からピカデリーLINEに乗ってコヴェント・ガーデンへ。ここは駅前にテナント・アーケードがあって繁華街という感じです。オープン前のテナント・アーケードを抜けるとジュビリー・マーケットが目の前に。

9:30に到着しましたが、ここもやっぱり開店準備中。しかしポートベローに比べると、ホール1箇所に集中しているので、観て廻りやすい様子でした。またこちらのほうが、ジャンクっぽいものが多いような。

私はアクセサリー好きなので、わりとお気に入り。主人は、やっぱり少し高くてもいいものが多そうなポートベローが好きとのことでした。

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ジュビリーマーケットでは、アクセサリー、アンティーク・レースがはさまれたシルバーのトレイ£45、そして地球儀型のバターケース£35(アクセサリー入れ)、シルバー・プレーテッドのシュガーケース&ミルクポット£14を購入。

ちなみにジュビリー・マーケットは近くに大きな公衆トイレ(教会の脇、階段を地下に下りていく)があるので、トイレも安心です。その後、徒歩でナショナル・ポートレート・ギャラリーまで移動。途中、スパゲッティ・サラダ&コーヒー(2人で£10)をお店で買って、店内で食べました。

■ナショナル・ポートレート・ギャラリー

ナショナル・ポートレート・ギャラリーは中世から現代までの肖像画ばかりを集めた美術館です。人形の顔を研究したいという目的があったので楽しみにしていました。

ここは入館料無料、日本語のオーディオガイドは£2。夫婦で2台借りてスタート。肖像画の下に黒い番号と白抜き文字の番号があって、日本語が対応しているのは後者のみでした。

しかし白抜き番号は黒い番号と比べると10分の1以下。ひとつの部屋で説明してくれる肖像がひとつもない場合もあり、もうちょっとがんばって翻訳してくれないかなあ。

私たちはローリングストーンズとかの近代から現代は興味ないので、早々に切り上げて、次はお隣のナショナル・ギャラリーへ。

こっちは一般受けする絵画がヤマのように飾られていました。真剣に見たら2日はかかると思いましたが、印象派以降の近近世の絵画にあまり興味のない私たちは30分で切り上げて、目の前のトラファルガー広場で記念写真。

さあ次は、そこから三越~ピカデリーサーカス~リージェントストリートをリバティへ向かいました。

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■リージェント・ストリート

私たちはHISのパックツアー(と言っても添乗員無しで往復航空券とホテルだけのツアーですが)を利用しましたが、帰りの便は席の予約が日本ではできず、前日にネットで席の予約するというシステムでした。

この日は夜19:30にインターネットでWEBチェック・インをするためインターネット・カフェを探しておく必要があり、三越の店員さんに尋ねたところ、「HISロンドン支店がありますよ」とのこと。少し戻って三越の先(つまりトラファルガー広場から見て手前)の角を左に入り、HISへ。

WEBチェック・インのためインターネットを利用させて欲しい、もしくはWEBチェック・インをして席を確保して欲しい旨お願いしたが、お客様ご自身で行っていただくようお願いしています」とのこと。ツアー料金にもよるみたいですが冷たいですね。

ちなみにインターネットは三越前の観光案内所の2階にあるそうです。さっそく行ってみましたが、案内所自体が18時でクローズしてしまうため利用はムリでした。

気を取り直し、まあインターネットは最悪でもホテル近くの街のインターネット・カフェでなんとかなりそうだし、それでもダメなら携帯(パケット・フリーじゃないからお金はかかるが)があるからいいかとか思いながら、リージェント・ストリートを歩きました。

ここはまさにロンドンの銀座4丁目というべき賑やかさ。クルマも半端じゃない混雑でした。

途中で「リージェント」というカシミヤのショップで母へのおみやげのカシミヤマフラー(£39.95/5,198円)を購入しました。

次はいよいよリバティへ。以前に百貨店のリバティショップで働いていたこともあり、リバティの本店はどうしても行っておきたかったのです。

リバティ本店はチューダー調の建物が有名な美しい建物。ここではリバティらしいアイテムをと期待していましたが、その意味ではあまり買うものはありませんでした。

それではとリージェント通りを引き返し徒歩でフォートナム・メイスンへ行き、紅茶を購入(5×£3)、その後、再びハロッズへ。一昨日は自分用のハロッズベアは迷ったあげく買いませんでしたが、この日はやっぱり欲しいと思い、2つ購入しました。

夕食は、サウスケンジントンの中華料理「同楽軒」のフォー。ハロッズから徒歩でサウスケンジントンへ。相変わらず混んでいました。前回と同じビーフ・フォー。ここは安いしおいしいし、気に入りました。

食後、サウスケンジントンからバスでホテルへ。だんだん地下鉄やバスには慣れてきました。バスはホテル・イビスのまん前に到着。ホテルに荷物を置いて、インターネット・カフェへGO!

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ホテルが教えてくれたインターネット・カフェは携帯ショップにインターネットのブースがついているみたいな感じでした。

そのすぐ近くにもう1件あって、こっちはインターネット・カフェ専門店。こちらの受付で利用したい旨申し出ると、希望のブースへ行って、そのナンバーを言えとのこと。

さっそく接続し「ANA」と入力。英語のサイトに接続するのでJapaneseを選択すると、見慣れた日本語サイト!

日本を旅立つ直前にもWEBチェック・インをしたので、席の予約や搭乗券の印刷などは手馴れたもの。しかしHISのパック旅行はWEBチェック・インは24時間前から可能ということで19:30きっかりにアクセスしたにもかかわらず、2席隣りあわせで予約できるのは、たった3つ。あとは1人掛けがパラパラあるだけですべて予約済み。

どうやら、ツアーとか航空券の種類によっていつから予約できるかが異なるみたいでした。2列席だけの窓際席が狙い目でしたが、1箇所が点滅中ですでに選択中、あとは真ん中の4列席の中2席しか空いていない。

しょうがないのでいったんその席を予約しました。しかし直後に選択中で点滅していた窓際の2席の点滅が消えた!ということは選択可能!大急ぎで席を変更し、予約確定しました。その後、受付のオニイサンに“Print OK?”と一言伝え、無事搭乗券を印刷することができました。

このあまりにもうまくいったWEBチェック・インに夫婦感動して、受付のオニイサンに、日本を発つ前にダイソーで買っておいたデジタルウォッチをチップ代わりにあげたら、大喜び。思わずBut this watch is not expensive.”といいましたが、相手は相変わらず大喜びで握手を求めてきました(£3)。

ホテルに戻り、ロンドン最後の夜は荷物の整理。翌日も大英博物館やV&A博物館に行くので、荷物をまとめなければなりません。

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